8/28の「UX Sketch」vol.3に行ってきました

担当しているサービスを俯瞰してみて、なんかここがうまく流れてないぞというところを見つけて、そこをうまく流すためにどうすれば良いか考える。

そんなUXデザイナーとよばれるような仕事を少しですがすることも多くなってきている今日この頃、UXって利用者側じゃなくてビジネス側の要求も満たしていかないとなんでは?と思いつつも、そういうことを話す機会ってなかなかないな、、、、と思っていました、最近。

で、こんな勉強会を見つけたので参加してみたのです。

mtl.connpass.com

募集人数も多かったので、正直懇親会にもそんなに期待していなかったのですが、登壇者の方ともちゃんとお話ができて、大変勉強になる会でした。

今後のためにもメモを残しておこうと思います。

 

 

テーマ:「優秀なUXデザイナー」のスキルセットについて

 別に優秀じゃなくてもUXデザイナーじゃなくてもいいから、担当してるサービスをもっと良くしてくためにできる事を増やしたいんです、でもきっとそれは優秀って言葉にヒントがあるに違いない、きっと。私はそう思いました。

登壇者 *1

  • 伊藤 大輔(面白法人KAYAC - 企画部 ディレクター)
  • 松川 進(Media Technology Lab)
  • 宮村 和実(Netyear Group Corporation - UX Designer / Information Architect)

思った事 

伊藤さんのお話で 印象に残っているのは、Webに詳しくなくてもWebの特徴をとらえ、こだわりを持ってモノをつくられているなというところでした。

大切な事だからと利用者の気持ちを無視して目立つところに「使い方」などを置くのは、部屋の真ん中にトイレがあるようなものじゃん!みたいな例えがとても面白かったです。

たとえの面白さに笑いながらも、それやってるわー痛いところだなーと思いました。

提供するサービスの目的によって情報の強弱をつけなきゃだけど、担当してるサービスに反映できてるのかな、、、と。

 

松川さんのお話で印象に残ったのは、デザイナーの役割が広がっているという事。

L'OREM の記事を幾つか紹介されていました。

こちらのサイト、英語が苦手な私にとってはすごくありがたいです。。。

 

宮村さんのお話で印象に残っているのは、サービスを組み立てていく上で、リサーチで具体的になったものをUX設計でふんわりとした概念的なものにして次はUI設計の具体的なになる流れのところでした。

具体的→概念的→具体的を切り替えるところをどうコントロールしていくか悩ましいなと思っていたんですが、もう思い切って「リサーチ結果を概念的に捉えましょう」とか言ったほうが伝わるのかな、と思ったりしました。

 

今回の内容を通じて改めて思ったのは、やっぱりビジネスでやっていくことを考えると、結果を他人に分かる形で残していくというのは大切なことで、いかにUXとか勉強していない人にも分かる形にしていくか、そういうところも優秀なというか一緒に仕事がしたいと思って守られるようなUXデザイナーになるヒントなのかなぁと。

あたりまえのことを言葉にするってすごく難しいことだと思うので、言葉を使えるようにならないとな、コミュニケーションする力つけていかないとなぁと思いました。

 

*1:発表順